酸化タングステンナノパウダーは、新しいタイプの透明斷熱ナノコーティングの調製に用いられます。このコーティングを建築用ガラスに塗布することで、0.20～0.38μmの有害な紫外線と0.78～2.5μmの赤外線をほぼ完全に遮斷できるナノ斷熱「フィルム」を得ることができます。
詳しくは、以下をご覧ください。
http://tungsten-oxide.com/japanese/index.html
さらに、酸化タングステン斷熱コーティングは、可視光領域における波長0.38～0.78μmの光に対して高い透過率を有しています。そのため、建築用ガラスだけでなく自動車用ガラスにおいても、高い透明性と高い斷熱性を両立させ、室內照明に影響を與えることなく、大幅な省エネ効果を実現します。形成されたナノタングステン酸化物斷熱フィルムは、金屬フィルムやマグネトロンスパッタリングフィルムとは異なり、攜帯電話やGPS信號を遮蔽せず、性能が安定しており、酸化されず、斷熱性能が減衰しません。
